MacroFire 2.4.1 はじめに ------------------------------------------------- このプログラムは、PSPのカスタムファームウェア上で動作するプラグインです。 通常のSony純正ファームウェア上では動作しません。 お決まりですが、何が起きても自己責任です。 突然フリーズして長時間のプレイが水の泡になったりしても何もしてあげられません。 概要 ------------------------------------------------- ボタンの再割り当て、任意のボタンの連打設定や、 一定の操作を自動で行わせるマクロ機能があります。 連射設定では、他に押しっぱなし状態を設定することもできるので、 RPGなどでは、輪ゴムや重石を使わなくても自動戦闘の類が可能です。 マクロ機能は、特定の動作を記録させ、それを繰り返し実行することができます。 アナログスティック調整や再割り当て機能により、 がたがたのアナログスティックや壊れたボタンをある程度カバーできる場合があります。 確認済みの動作環境 ------------------------------------------------- Custom Firmware 5.00 M33-4 3.71M33では動作しないようです。 それ以下のファームウェアでも動作しません。 PSP-2000およびPSP-3000は持っていないので動作状況はわかりませんし、 拡張されたRAMも使っていません。 インストール ------------------------------------------------- 同梱されている以下のファイルをms0:/sepluginsへコピーします。 macrofire.prx macrofire.ini 続いて、ms0:/seplugins内の vsh.txt game.txt pops.txt のそれぞれに以下のパスを追加します。 ms0:/seplugins/macrofire.prx これらのファイルが存在しない場合は作成してください。 書き込み終わったらリカバリーモードへ行き、Pluginsの項目から 必要な場所のプラグインをEnabledにします。 ただし、VSH上で「インターネットブラウザ」が動作中には制限があり、連射機能とマクロ機能は動作しません。 これは、これら機能により他サイトへ攻撃まがいのことが行われてしまうことを懸念しての対処で、 今後対策を講じながら制限を緩和していきたいと考えています。 remapフォルダはボタン再割り当て設定のサンプル設定ファイルで、 メニューのRemap settingsから実際に読み込める設定ファイルです。 MacroFireを動作させるのに、このフォルダは必要ありません。 analog_to_dpad.iniはアナログスティックを十字キーに割り当て、 dpad_to_analog.iniは十字キーをアナログスティックに割り当てます。 使い方 ------------------------------------------------- ゲームを起動したら、音量調節に使う二つのボタン(+と-のキー)を押すことでメニューを起動します。 このボタンは設定ファイルで変更できます。 詳しくは後述の「設定ファイル」の項目を参照してください。 メニューでの基本的なキー操作は以下の通りです。 ↑↓ : 項目の移動 ←→ : オプションの変更 ○ボタン : 項目の決定 ×ボタン : 戻る STARTボタン: メニューをすぐに終了する これは一般的な操作であって、その他の機能別の項目によっては、 さらに別の操作がある場合もあります。 この場合は、画面下にキー毎の操作方法が書かれている場合があります。 機能 ------------------------------------------------- MacroFire Engine このプラグインを作動させるかを切り替えます。 ボタン連打機能やマクロ機能など、全ての機能に影響します。 ゲーム起動直後はOFFになっているので、使用する場合は十字キーを使用してONに切り替えます。 設定ファイルで初期状態を設定できます。 Buttons to launch the menu ゲーム中からMacroFireメニューを表示させるボタンを設定します。 ここでメニュー表示に使用したいボタンをONに設定すると、ゲーム中でその組み合わせでボタンを押すことにより、 MacroFireのメニューを表示させることが出来ます。 設定ファイルで初期状態を設定できます。 Buttons to toggle the engine state MacroFire Engineをメニューを表示させずにON/OFFを切り替えるボタンを設定します。 ここで切り替えに使用したいボタンをONに設定すると、ゲーム中でその組み合わせでボタンを押すことにより、 MacroFire EngineをONならOFFへ、OFFならONへ切り替えます。 設定ファイルで初期状態を設定できます。 Tuning the analog stick sensitivity アナログスティックの中心位置や感度、デッドゾーンの設定を行います。 詳細は、同梱されている manual_analogsens.txt をご覧ください Remap settings ボタンの再割り当てを設定します。 詳細は、同梱されている manual_remap.txt をご覧ください。 Rapidfire settings ボタンの連射設定を行います。 詳細は、同梱されている manual_rapidfire.txt をご覧ください。 Macro settings マクロ機能の設定と実行を行います。 詳細は、同梱されている manual_macro.txt をご覧ください。 設定ファイル ------------------------------------------------- 基本設定となるmacrofire.iniや、 連射設定ファイル、マクロファイルは一部を除き全て同じ書式を使っています。 詳細は、同梱のmanual_ini.txtをご覧ください。 動作順序 ------------------------------------------------- アナログスティック調整、ボタン再割り当て、連射、マクロ、 これらの機能は、メニューに並んでいる順に上から順番に処理されます。 つまり、アナログスティック調整とボタン再割り当てを行った後、 連射処理を行い、その連射処理を行った後の結果をマクロは使います。 例えば、ボタン再割り当て機能で、○ボタンを×ボタンと□ボタンの同時押しにして、 連射設定から×ボタンと□ボタンをRAPIDモードにすると、 ○ボタンを押すだけで、×ボタンと□ボタンの二つのボタンが連射されます。 既知の問題 ------------------------------------------------- - メニューを終了しゲーム画面に戻る際、一瞬画面が乱れる。 - 「まいにちいっしょ ポータブル」ではなぜか連射モード「RAPID」が動作しない。 「AUTO-RAPID」は動作する。 何か別の方法でボタンの押しっぱなし状態を見ていて、そちらが優先されているような感じ。 詳しい原因は不明。 仕様 ------------------------------------------------- - メニュー画面を表示させたままLCD(液晶画面)が自動で消灯する程度の間放置すると、 メニュー終了時にゲーム画面が一瞬映った後、即座に暗転しそのままになる場合がある。 このとき、ゲームにBGMがある場合は、画面が真っ暗ではあるもののBGMが鳴り続けるのでいいとして、 BGMが無い場合は、一見するとフリーズしたように見えるので電源を切らないように注意。 この状態になった場合は、PSPの輝度変更ボタン押すことで解決できる。 - ファイルアクセスの途中でメニューを表示すると、 メモリースティックのアクセスランプが点滅しっぱなしになる。 しかし、実際にアクセスし続けているわけではないようで、特に害はない。 ただ、この状態の時はファイル一覧を読み込めないようで、 マクロや連射設定のセーブ/ロードを実行するとタイムアウトする。 タイムアウトした場合は、一度ゲームに戻り、しばらくしてからもう一度試すとよい。 - 英語がダメすぎ。 いかんともしがたい。 今後の予定 ------------------------------------------------- - 起動時に読み込む設定をゲームごとに切り替えられるようにする。 - Remap settingsのインターフェイスをもっと使いやすくする。 - ファイルのセーブ/ロードダイアログで、 もう少しファイルに関する操作を行えるようにする。 - ソースコードの整理。 最後に ------------------------------------------------- つい軽く見がちですが、プラグインは公式の仕組みではないし、 PSP上で動作するゲームはプラグインの存在を考慮していません。 従って、ゲームは常にフリーズする危険と隣り合わせにあることを忘れないようにしましょう。 セーブが可能なゲームについてはこまめなセーブを行いましょう。 謝辞 ------------------------------------------------- このソフトは、PSPLinkのソースコードから多大な恩恵を受けています。 これが無ければこのソフトの実現は難しかったでしょう。 またPSPSDKやカスタムファームウェアがなければ、このような開発自体あり得ませんでした。 この場を借りて御礼申し上げます。 Thanks all the developers of the PSPSDK, the PSPLink and the CFW. ------------------------------------------------- pen@ClassG http://classg.sytes.net